2016年03月26日

「アップグレードをインストールできます」画面が表示されWindows10のアップグレードが停止できない場合の対処

Windows10へのアップグレードが以前紹介した方法でのWindows10アップグレードキャンセルが出来なくなった場合の対処法です。
Windows10のインストールファイルがすでに裏で(知らないうちに)完了している場合、このようなメッセージ画面が表示されます。
fix000.jpg

この画面が表示される状態ですと、以前紹介した「×」ボタンが表示されておらず、またキャンセルするための「三」のメニューボタンもありません。

消すことができませんので非常に困ります。

この画面まで行ってしまった方への対処法です。

Microsoftで配布しているFixitというエラーを修正するプログラムにこの機能を停止させる方法があります。

プログラムのダウンロードはこちらです。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックなどで起動してください。
fix01.gif
次へをクリックします。
fix02.gif
Upgrade Later (あとでアップグレード)を選択。
fix03.gif
上記の画面のように「解決済み」になれば完了です。



posted by ピーシーアシストAIZU at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン修理に関する情報

2016年03月17日

パソコンの動作を改善させるかもしれない修正プログラム

今回は、どうしてもパソコンの動作が遅い方へ魔法の修正プログラムを紹介します。
ただし、この修正プログラムで実際パソコンの動作が速くなる保証はありません。【修正プログラムの解説はダウンロードリンクの後に記載】
また、ウイルスなどではありませんし、Microsoftが公式に配布している修正プログラムです。

Windows7 HomeまたはProの32bit版をご使用の方はこちらからダウンロード
Windows7 HomeまたはProの64bit版をご使用の方はこちらからダウンロード
Windows8.1 32bitの方はこちらから
Windows8.1 64bitの方はこちらから

※免責事項:このパッチを適用した結果、パソコンが起動しないなどの思わぬ結果となった場合でもピーシーアシストAIZUは責任を負いません。
2015..jpg
【解説】
この修正プログラムはWindowsUpdateを行うためのプログラムの修正です。
WindowsUpdateのプログラムはWindows上で常駐(パソコンが起動している間常に起動している)し、常に新しい更新がないかMicrosoftと交信しています。
このプログラムの不具合により、メモリリークというありえない程の大量のメモリを使っていることがあり、このメモリリークを修復するプログラムがこれです。

何もアプリケーションを起動していない時にタスクマネージャを起動し、メモリ使用量が80%を超えている場合はこの修正プログラムでかなりの方が劇的改善します。

ただし、何もしていない時CPUが100%付近に張り付いている方は改善しません。
この場合はこのリンク先の内容を実行していただくと直るかもしれません。

【注意事項】
メモリ使用量が少なく、CPUも思ったほど使っていないのにパソコンが重い方、もしかするとハードディスクの劣化で読書速度が極端に落ちているかもしれません。パソコン修理のピーシーアシストAIZUではハードディスク交換時にファイルをバックアップして新しいハードディスクに移行させることもできます。ぜひ、ご相談ください。
タグ:WindowsUpdate
posted by ピーシーアシストAIZU at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンについてのアドバイス

2016年03月10日

【緊急警告】知らず知らずにWindows10にアップグレードされるように。マイクロソフトついに禁じ手を使う

最近異様に「自分のパソコンが勝手にWindows10になってしまった」という客が増えています。
原因を調査した所、とんでもないことが発覚しました。

ついにマイクロソフトはWindows10を普及させるため禁じ手を使うようになりました。
タスクバー(時計側)の田マークをクリックするだけでWindows10アップグレード予約が入るようになってしまったようです。

タスクパーの田マーク
Windows10icon.png

をクリックすると、以前はこの画面が表示されました。
P_20151203_172719.jpg

画面上の2つのボタン、どちらをクリックしてもWindows10になってしまいます。違いは左の「今すぐアップデート」はクリックすると即ダウンロードが始まり、ダウンロード終了次第再起動がかかりWindows10にアップグレードされ、右の「ダウンロードを開始し、後でアップグレード」はWindows10のインストールのタイミングが次回シャットダウン時になるという違いだけでした。

しかし、今度の新画面はいきなり以下のようになります。
windows10.jpg
なんと、指定した時間にアップグレードしますという表示。ご丁寧にその時間まで記載。すでに予約状態になりあとはWindows10になるのを待つだけの状態になっています。

逆にキャンセル作業を行わないとWindows10になるという状態。すでに予約済みなので右上の「✕」も意味なし。とんだワンクリック地雷です。

キャンセル作業の行い方を紹介します。
windows10_1.jpg
まず、この画面の左上の三本線をクリック。

すると左からメニューが表示されます。
windows10_2.png


このメニューにある「確認の表示」(下図◯の部分)をクリック
windows10_21.png


すると、この画面になります。
windows10_3.png


よく見ると、左下(◯で囲んだ部分)に小さく「予約の取消」というリンクが出てきます。ここからキャンセルします。
windows10_4.png

あとは、またWindows10アップグレード予約が入らないように以前のブログを参照してWindows10のアップグレードを止めてください。




posted by ピーシーアシストAIZU at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン修理に関する情報

2016年03月09日

これからのフラッシュメモリ(SSDやUSBメモリ)は壊れやすくなるかも

いきなりですが、すでに販売されている一部のSSD、USBメモリを含め、これから販売されるフラッシュメモリ(SSDやUSBメモリ、タブレット内蔵メモリやSDカードなど)は寿命が短くなっています。
いままでSSDやフラッシュメモリなどはハードディスクに比べ耐衝撃や寿命が長いことで選択されることが多かったですね。
SSDの弱点といえば価格にあったと思います。
しかし、最近SSDの価格が安くなってきています。弊社でもSSDの取り扱い始めてから半額近くまで価格が下がってきています。

mm120626_ssd_fig05.jpg

「SSDが安くなってきたので、これからはSSDの時代だ。ハードディスクを買うやつは情弱!」という勢いです。

しかし、安くなったのは裏があるんです。新品パソコンが安くなったのは基盤構造の簡素化やアウトソーシングなどによって安かろう悪かろうの品質になったのと同じく、SSDやUSBメモリ、SDカードでも安かろう悪かろうの時代になってしまったのです。
その理由を説明します。

まず、最近発表となりましたが、512GBのデータが保管できるmicroSDが登場しました。
Microdia-512GB.jpg
あの小さいmicroSDに512GBのデータが入るのです。どうやってデータを入れているんだろうと思いますよね。

実はある仕組みにより小さいチップに大量のデータを保管できるようになりました。これがフラッシュメモリが粗悪になった原因でもあります。

フラッシュメモリの中はメモリセル(記憶素子)と呼ばれる電気を貯める器が大量に並んでいます。
このメモリセルにどのくらい電気(電子)が溜まっているかでデータを保管しているのがフラッシュメモリです。

フラッシュメモリはメモリセルの構造によりSLC、MLC、TLCと呼ばれる種類があります。
TLCは2015年に登場したばかりの新しい種類のフラッシュメモリです。これが厄介なのです。

このうち一つのメモリセルをビーカーに例えてみましょう。
673-002-00.jpg
そして、電気を水に例えてみます。

図で表してみます。
SLCのビーカーには目盛がありません。MLCのビーカーには目盛が2つ、TLCのビーカーには目盛が6つあります。
SLCMLCTLCsyoki.jpg

なお、コンピュータではデータは全てスイッチの組み合わせで保管されており、スイッチのON、OFFでデータを保管しています。
表現上スイッチのOFFは0、ONは1で表現します。

これを先ほどのビーカーに当てはめてみましょう。下図のようになります。
SLCMLCTLCmemory0.jpg

SLCはスイッチ1つぶん、MLCはスイッチ2つぶん、TLCはスイッチ3つぶんの状態を保管できるようになっているのです。
今、メモリセルがスイッチに例えてどの状態になっているかは、ビーカーに保管されている水(実際は電気)の量で決まります。

ビーカーに水が満杯になっているとします。
SLCMLCTLCmansui.jpg
水(電気)が満杯だと全てのスイッチがONになっていると考え、SLCだとスイッチ1個なので1、MLCだとスイッチ2個分なので11、TLCだとスイッチ3個分なので111となります。

さて、水が半分ではどうでしょうか。
SLCMLCTLChanbun.jpg
ここで注目はSLCやMLCです。メモリとメモリの途中になってしまいます。
この場合、水位の上にある目盛に書かれている状態が現在の状態となります。

なぜでしょう。
それは、どうしてもメモリセルの電気は少しずつ漏れているので、時間が立つごとにメモリセルの電気が少なくなっていきます。水で例えると自然蒸発すると考えてみてください。MLCで"10"の目盛に水を入れたとしても時間が経てば自然に蒸発してどうしても目盛の下に水位が下がってしまいます。自然減に対応するため現在の水位の上の目盛を実際の値としているわけです。

ただスイッチの値が変化するほど電気が逃げる(水が蒸発する)にはかなりの時間がかかります。(1ヶ月ぐらいで変わるようでしたらフラッシュメモリとしては失格です)

ここで、なぜ最近のフラッシュメモリ(SSDやUSBメモリやSDカード)の寿命が短くなってしまったか。
これは最近のフラッシュメモリはこぞってTLCを採用するようになったためであり、また、512GBのmicroSDを実現できるようにメモリセル(上の図ではビーカー)の大きさが小さくなってきています。

今回の例えで言う「目盛が増えているのに容器の大きさは小さくなっている」これが寿命が短くなっている原因です。

容器の大きさは小さいということは、1つのメモリセルに入れることができる最大の電気が少なくなっているということです。
ただでさえ少ない電気容量にさらに目盛が増えてちょっとの電気量の変化で値が変わってしまうという危険がはらんでいます。

フラッシュメモリは寿命があります。故障原因にフラッシュメモリを制御するIC(コントローラチップ)の故障というのもありますが、フラッシュメモリそのものに起因する故障原因としては、同じメモリセルの読み書きを繰り返す(上の図で言う水の入れ替え)を繰り返していくと、だんだんと劣化して底に穴が空いてきます。
SLCMLCTLCtareteru.jpg
時間毎に漏れる電流が多くなっていき、スイッチの値が変化するほどになればデータが変わってしまいますので、故障となります。
穴の大きさが同じだったらメモリセルの大きさが大きければ大きいほど、目盛が少ないほどスイッチの値の変化が起きる可能性は少なくなります。

また、あくまで例えですが、器の壁が薄くなっているとも思われます。つまり小さい器は穴が開きやすくなっているというわけです。

1つのメモリセルにたくさんのデータを入れることができれば、1GBのデータを保存するメモリセルの集まりの大きさを小さくできます。
また、メモリセル自体も小さくなっていますので、同じ大きさのフラッシュメモリにより多くのメモリセルがのせることができます。
フラッシュメモリの価格は基本的にフラッシュメモリチップの大きさに比例する部分もありますので、結果値段が安くなります。その代わり、壊れやすくなっているわけです。

一説にはTLC採用フラッシュメモリはMLCの10分の1の寿命といわれています。

以上の観点から弊社ではTLC採用のSSDはおすすめしていません。MLCで対応できる場合はMLCで交換します。
将来的にTLCしか選択肢がなくなってしまうかもしれません。このために日頃のバックアップをお願いしております。

posted by ピーシーアシストAIZU at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンについてのアドバイス